額面学と実際の価値の差

おはようございます、今日は十字架賞賛の日です。
最初は魚がシンボルだったそうですね。

事業承継についてお話をしています。
自社株式の金額はどうやって計算するのか?について簡単に。

会社の資本金を確認すると、自社株式の額面上の金額は確認できます。
額面上、というのは「最初に出資したときの金額」くらいの意味合いです。
資本金が1,000万円の会社であれば、その会社を作る時に誰かが1,000万円を出資したんだな、と理解しておけば大丈夫です。

それではその会社の株式は1,000万円で売買できるのか?というとそうではありません。
始まったときは1,000万円でも、事業が継続していくことでその価値は変化していきます。

赤字が続いてどうしようもない会社であれば、最初に投じた1,000万円の価値も残っていないでしょう。
逆に黒字続きで儲かっている状態であれば、当然に1,000万円を上回る価値を有しているであろうことはなんとなく想像ができます。

このように、自社株式の価値は

・その会社の商売が上手くいっているか?

によって大きく変動しているのです。

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自社株式の価値

おはようございます、今日は世界の法の日です。
法律というのも、中々面白い存在だな、と最近は感じています。

事業承継についてお話をしています。
小さな会社において事業を安定的に経営するためには、社長が自社株式を保有した方が良いことを確認しました。

つまり、社長が交代する時には、やっぱり新社長がその会社の株式を独占していた方が安心なわけです。
例えば社長は長兄が就任したが、株式は次男が保有、そして兄弟仲は非常に悪い・・・なんて状態を想像すれば、コレがどれくらい経営にとってマイナスリスクとなり得るか想像できると思います。

そして、新社長が自社株式を所有するためには、超えなければならない壁があります。
それは自社株式を手に入れるための資金をどのように確保するのか?という点です。

ここで問題点が一つ。
自社株式の金額は、どのように計算されるのでしょうか?

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出資と経営を一致させるために必要なこと

おはようございます、今日は水路記念日です。
最近では水辺をみると「なんか釣れるのかな?」と思うようになりました・・・

事業承継についてお話をしています。
小さな会社の現実としては、出資と経営が分離していない方が便利なことが多いことを指摘しました。

もちろん、誰かからの出資を受けつつも効率的に業務をこなしている事例もあるにはあるでしょう。
しかし、現実的には「パパにお金を出してもらって始めた商売」が上手くいっている事例を、私はほとんど知りません。
それくらい「他人のお金を使って商売をすること」は難しいわけです。

「他人のお金を使う」といっても、出資と借入では意味合いがまったく異なります。
借入はいずれ返すものですから、きちんと返済さえ進めていられればトラブルになる可能性は低いです。
その点、出資を他人から受けるのが相当に難しいであることは、ここまでで説明をしてきました。

つまり、小さな会社を安全に経営するためには、出資と経営が一致している方が簡単です。
別の表現をするならば

・社長が自社の株式を独占して保有していること

これが非常に好ましいです。

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出資と経営の分離によるトラブルその2:友人内

おはようございます、今日は公衆電話の日です。
交換手という職があったのですよね・・・。

事業承継についてお話をしています。
出資と経営が分離している時によくあるトラブルについて確認しています。

昨日は親族内でした。
次は友人内でのトラブルについて。

友人などご縁のある人と一緒に事業を開始する、ということはよくあることです。
その時に「一緒に経営するのだから、出資も半分ずつにして、二人共役員に就任して一緒に頑張っていこう!!」みたいな判断をされることが珍しくありません。

・・・ただ、個人的にはこの方法はあまりオススメをしていません。
このような体制を用いた結果、やはり空宙瓦解をしてしまう例を多数知っているからです。

事業経営というのは、多分に個々人の好みが出てきます。
一つの事案や場面に対して、個々人の性格や好み、特性により判断が異なってきます。
確かに理想論としては、そこで異なる好みや判断が融合して進められるのが良いのかもしれません。

しかし、中小零細法人の現実としては、そんな融合をしている余裕はありません。
また人間関係が近すぎる結果、融合(調整)をする人や時間もなく、最終的にはケンカ別れに近い状態になることもしばしば。

問題はケンカ別れするときで、下手に出資や経営を折半しているものだから、ではこれをどうやって、誰が、どんな風に処分するのか、という点でモメてしまうのです。

共同出資や共同経営は、始めるときは簡単ですが辞めるときは地獄です。
結婚するのは簡単でも、離婚するのは大変、みたいなもんでしょうか・・・

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出資と経営の分離によるトラブルその1:親族内

おはようございます、今日は下水道の日です。
すごいインフラですよねぇ・・・

事業承継についてお話をしています。
出資と経営が分離しているときに起こり得るトラブルについて、実例を交えて。

まず一つ目は親族内でのトラブルです。
株式を保有していた経営者が死亡し、その株式について親族間において分けられた状態で相続が行われたような例です。

保有している遺産内容について、自社株式に偏っているとこのようなことが起こる可能性があります。
遺産を分配しようにも、分けるべき遺産が自社株式くらいしかない、というような状況ですね。

さて、親族というのは時にモメるものです。
もし「家族なんだから仲良く出来るだろう」なんてことを無責任に言おうものなら、結構な人から「お前は現実を知らない」と言われてしまうことでしょう。

親族内で株式を分散して相続し、誰かが実際の事業経営も引き継いだとします。
このとき、経営を引き継いだ人とそれ以外の親族とが仲違いをしたとき、どんなことが起こるでしょうか?

「私だって株主なのだから、経営方針に対して口を出す権利があります」
「利益が出ているのなら配当として分配して下さい」
「株主総会の開催を要求します」

常にこのようなプレッシャーを受けながら事業経営をするハメになるわけです。
このような親族間でのトラブルが基で空宙瓦解した法人も珍しくありません。

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